バンコク~シェリムアップ~プノンペン~ホーチミンひとり旅 準備編

8月16日から29日にかけて、タイのバンコクからカンボジアを通過し、ベトナムのホーチミンまでを陸路(バス)で移動するというひとり旅に行ってくる。航空券は日本とバンコクの往復と、ホーチミン~バンコク間のチケットを取得した。

さて、幼い頃、沢木耕太郎著の「深夜特急」を読んでから夢に描いてきた、バックパッカーひとり旅がついに実現する。この旅の理由は、その「夢の実現」はもちろん、戦争や内紛の傷跡をこの目で見てくるという(いま流行りの?)「ダークツーリズム」も兼ねている。その辺は、この旅が終わってからまた書くことにしたい。

しかし、日本から一歩も出たこともなくパスポートすら持っていない僕が、いきなりたったひとりで宿すら予約せず東南アジアを旅する危険は、もちろん自覚している。そこで、自分なりに友人のバックパッカーから話を聞いたり、先人たちの残したとてもとても有益なブログの数々、そして「地球の歩き方」などを参考にして、慎重に準備を重ねてきた。

そこで、今回は僕がバックパックに詰めていく荷物を中心に、「バックパッカーひとり旅 準備編」として紹介しよう。

 

①バックパック The North Face Tellus 45

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バックパックは散々迷った挙句、The North FaceのTellus 45にした。まず迷ったのは容量だ。色々なバックパッカーのブログを読んだが、バックパックの容量に関しては一枚岩ではない。しかし平均を取ると、大体40リットルくらいだろうということが分かった。暖かい地方のみを旅する玄人は30リットルでもイケるらしいが、僕にはまだパッキングの技術にも自信がないので、余裕を持って45リットルにした。Tellus 45にしたのは、単純にデザイン。しかし、途上国では気付かないうちにチャックを開けてモノを盗られることがあるため、あまりごちゃごちゃポケットがあっても意味がないので、シンプルなものを。

 

②バック類 Solo Tourist ボディバック&財布&隠しベルト

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サブバックは、身体の前に身につける。ウェストポーチでもよかったが、気付かないうちにナイフで切られて中身を盗られることもあるらしい(怖すぎる)。そこで、視界に入りやすいボディバックを選択。ボディバックの中には、一眼レフや,財布を入れる。財布はなくしても良いように安物を。また、かならずウォレットチェーンで結んだほうがよい。どちらも100円均一で購入。隠しベルトは数多く販売されているが、「地球の歩き方」が出している物を選択。パスポートや現金などを入れて腰に巻き、服の中に隠しておく。お金は最悪どれかなくしてもいいように、分散させるのが基本だ。

 

③衣服類

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荷物のなかでは、衣服類が最もかさばる。しかし今回は東南アジアの旅ということで、比較的コンパクトにまとめられるのが救いだ。Tシャツを4枚、寺院などでは失礼のないように襟付きのポロシャツが1枚、半ズボンが4枚。すべて、100円均一で手に入れた圧縮袋でペッタンコにしていく。熱射病対策に帽子も。紐付きがおすすめだ。また、他にTabitoで購入したメンズ用のタイツも用意してあるため、今回は長ズボンを持っていかないことにした。

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また、ホテル内の移動やちょっとした外出、シャワー時のためにサンダルは必須。Crocsを持っていこうと思ったがかさばるので、薄めのものをユニクロで購入。東南アジアは雨が多いため、雨具も必須だ。折り畳み傘は緊急用。雨が降ったら大き目のビニール傘を現地調達する。また、バスの車内などクーラーが冷えるところもあるため、ジップアップ式のパーカーも持っていく。タオル、下着類も持っていくが、写真は当然割愛した。

 

④お風呂セット

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バックパッカーが泊るようなゲストハウスはほとんどが共同シャワーで、冷たい水しか出ないところが多い。しかし、なるべく身体は清潔に保ちたい。小分けにしたシャンプーやボディソープを、中身がもれてもいいようにナイロンのポーチに入れていく。また、共同シャワーにいくときは部屋を出る必要があるため、貴重品などを持ちこめるようにビニールバックも用意

 

⑤衛生用品

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万が一シャワーに入れない場合や、道中汗だくで気持ち悪い場合などのために、ボディシートを用意。また、テーブルなどが汚いときのために除菌用のウェットティッシュも。左のボトルの中身はファブリーズ。ズボンを洗濯するほどでもないときや、ベットがにおうときにシュッとひとふき。また、石鹸がない場所で手を洗いたいときのために、紙せっけんも用意した。

 

⑥歯磨き、髭剃りなど

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歯磨きは当然。髭剃りに関しては、これしか無理というものがあるので使い捨てではなく自宅から持ちこむ。制汗スプレーもエチケットだ。ワックスは迷ったが、それなりに人らしい生活をしたい。もちろん小さいものを。

 

⑦洗濯セット

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長期の旅行でない限り、旅行中洗濯をするというのはピンとこないだろう。しかし2週間分交換可能な服を持っていくわけにはいかないので、当然洗濯をする。右上の折り畳みハンガー、S字フック、洗濯ロープなどはすべて100円均一。大き目のS字フックは、トイレで大便するとき、リュックをひっかけて置くのに役立つらしい。要するに地面が汚いのだ。洗濯バサミとチューブに入れた液体洗剤は母親からの贈り物。黄緑色の洗面器のようなものはIKEAで購入。シリコン製で折り畳まれており、展開すると実は結構底の深いバケツになる。このなかで洗濯物を洗うのだ。

 

⑧医薬品など

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海外旅行中に体調を崩したら最悪だ。保険に入っているのでお金はどうとでもなるものの、異国の地で病院にいくのはかなりハードルが高い。そこで、なるべく風邪薬と休養だけで対応したい。僕はハウスダストに弱く、頭痛持ちなので、アレルギー系の薬と頭痛薬を持っていく。また、普段食べない料理が多く衛生的にも不安なため、正露丸などの胃腸薬はマストだ。怪我対策のバンドエイド、車酔い対策にエチケット袋も。

 

⑨虫除け

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これは「超重要」である。なぜなら、東南アジアにはマラリアやテング熱など、蚊を媒介する伝染病が多数存在するからだ。蔓延しているというほどではないものの、予防接種も受けていないので、気をつけるに越したことはない。ムヒの虫除けスプレーは、虫除け成分のディートが比較的多く含まれていたために選択。南京虫などの吸血系にも効くので、寝る前にも使用する。左は衣服の上からかけられる虫除けスプレーだ。タイツの上や腋のあたり、首元など汗のにおいの発生源に吹きかける。右のベープのスプレーは、部屋にシュッとひと吹きするだけでみるみるうちに蚊が落ちるというもの。効果は12時間続く。寝ている間に蚊に刺されまくることだけは避けたい。

 

⑩電子機器

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電子機器の注意点は、コンセントの形状と電圧だ。カンボジアとベトナムは日本のコンセントと形状が違うため、変換プラグを持っていく。電圧も日本と異なるが、iPhone純正の充電器とNikonの一眼レフの充電器は世界各国の電圧に対応するため、電圧変換器は不要と判断。iPhoneでブログを書くため携帯キーボードを用意。ちなみにこれはポケモンタイピングDSの付属品で、子どもが扱っても壊れない頑丈さと軽さが魅力だ。停電が多いため、ヘッドライトも必要。スピーカーだけはちょっと無駄かもしれないが、そこは譲れない。これに一眼レフ本体が加わる。予備のSDカードも準備。

 

⑪旅行ガイド兼地図&メモ帳

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旅行ガイドと地図は必携。旅行中に行きたい場所が心変わりしても対応できる。しかしちょっと分厚いため、一部をコピーしていくのが賢明。メモ帳や文房具も必携だ。どうしても言葉が通じないとき、筆談が可能。iPhoneでもメモできるが、iPhoneはかなり盗難が多い物品の一種なため、あまり頻繁に取り出したくないパスポート番号や緊急連絡先などもメモっておくと役に立つだろう

 

さて、以上が僕の2週間東南アジアの旅の荷物である。まだ旅行に行ってもないのに、あれこれと書いてしまった。もし長期の海外旅行経験者の方で、「これも持って行った方がいいよ」とか「これはいらん!」みたいなものがあれば是非コメント頂きたい。

僕はとにかく「準備」そのものが好きで、もう旅行の50%くらい楽しんじゃったんじゃないかというくらい準備が楽しかった。この記事を読んでくれたひとが、少しでもひとり旅のワクワク感を味わってくれたらうれしい。

しかし、旅行の準備は荷物だけではない。細かいことが他にもたくさんある。次回の更新は旅行後になるかもしれないが、また色々僕が大切だと思った準備を書きたいと思う。